描き起こし(+植物トレース)
今回は、2つの写真を組み合わせてイラストを完成させます。
「植物=トレース、家屋=描き起こし」です。
※ネットの参考画像と併用するので、参考写真は添付なし。
今回の目的は、
・植物と日本家屋(民家)を描くこと。
・近・中・遠景を描き分けること。
・漫画背景テクニック アナログ編 「木」の描き方|http://cricet.xyz/technique4/#toc1
影の付け方、タッチの種類などが丁寧に描かれていて参考になりました。
「バランスを見ながら描く」ということを意識しました。
・漫画背景テクニック 木の描き方パート2 (庭木、植え込み) アナログ編
|http://cricet.xyz/a-garden-tree/#toc1
今回の家と植物を描く目的にぴったり一致した、
木の描き方シリーズの続編であるこちらのサイトも参考にしています。
実際の絵に落とし込んだ時に、どのくらい描き込まなきゃいけないんだろう?
と疑問だったのですが、手がかりが見えた気がします。
・【自然】シルエットやフォルムで魅せる!近景の自然物の描き方はコレ!/パースやアイレベル・漫画背景の描き方~原宿の漫画教室~
実例を伴って、植物の描き方を多数分類分けしています。
なるほどこれも確かに見たことあるかも!と面白いくらいまとめていらっしゃっていました。
解説している先生が楽しい方なので、気軽に取り組める気になります笑
・【漫画背景】初心者さん向け。パースを使った分割のやり方を紹介する漫画アシスタント
建物を書き起こす時の分割方法のために、参考にさせて頂きました。
他にも影響を受けた動画がありましたが、特に意識したものをピックアップしました。
・手順|輪郭線→ベタ
・輪郭線の意図|葉のシルエット/カゲのベタ
・情報量のバランスを、近・中・遠景で変える/整える。
1、案出し
建物の奥にある、遠景の木々。
めちゃくちゃ情報量が多い!!参考サイトなどを見て描き直してみようと思います。
ヒエ〜!
手書きで木のもこもこを表現してみたんですが、遠近ということもあり違和感が出たので、上記の表現に戻しました。
完成
全部含めて8時間くらい。
>工夫した所
換気扇| 3Dを使用。
手前の木の表現
| 輪郭と影含め、ブラシを3種類くらい使用。
ブラシの使い方もっとシンプルで良かったかなーと思ったり。
マンガ読んでたら、手数を入れたらそれだけで情報量上がるのかなと感じた。
建物| 分割方法を使用| 前回の駅トレースでの参考動画のチャンネル様の手法を参考。
軒の模様| クリスタの素材を使用。
(楽ちん瓦屋根ブラシセット
/https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1926473)
電線など| 実際にある建物感を出す。
地面| 石を描こうかな、と思ったけど、
描き始めてすぐに地面の砂素材をクリスタから引っ張ってきました。
【手順】砂素材>レイヤープロパティ(グレー)>2値化で調整
背景と建物の馴染ませ
| 植物の影を落とした。
>気づき
レイヤープロパティ(モノクロ)
|ブラシで白(黒)だけにしたい!って時に、白黒アイコンをどちらかにしておくと、
いちいちブラシを作らずにすむことが判明。 ※但し、レイヤーを新しく作る必要がある!
>めちゃくちゃ大変だった所
パース定規や直線定規(メモリ付き)を使用しながら、参考画像から分割法を扱うという新技術を使うのが大変だった。慣れるには手数かなと思います。
最後にモブありバージョンも。
では、ここまで読んでくださりありがとうございました!
Have a nice day!!